6月28日(月)、こども地域福祉系列・福祉コースと工業テクノロジー系列・建築コースでは、それぞれ外部講師をお招きして特別授業を受けていました。
【こども地域福祉系列・福祉コース】
株式会社ツクイから講師の方をお招きして、「バーチャルリアリティ認知症」についての疑似体験と講義をしていただきました。

「おとといの夕飯は何を食べましたか?」という質問に、考えこむ生徒たち。
物忘れと認知症の違いをわかりやすく説明していただきました。
 バーチャルリアリティを疑似体験できるゴーグルとヘッドホンを装着しました。

リアルな映像と音声で、おもわず手が出たり足がふらついたりしました。
段差を降りようとする場面では、介助者から「大丈夫ですよ。」と声をかけられても、視空間失認の賞状として、ものすごく高い場所からのように感じてしまいます。どの程度の高さの段差なのか、声のかけかたひとつで、安心感がまるで違うことがわかりました。
 「やすおじいちゃん物語」では、愛情をもった接し方とそうでない場合が再現され、数か月後の認知症の度合いに差が生じることがわかりました。
認知症に関する理解が深まりました。今後の学習に役立てていきます。
【工業テクノロジー系列・建築コース】
建築業界の魅力とはなにか、現状と今後の展望などを、中央工学校の方から講義していただきました。これから必要とされる職業や資格について詳しく教えていただきました。
また、上級学校での学びについて教えていただき、進路ガイダンスとしても大変参考になりました。
生徒たちは講師の説明に目を輝かせて集中して受けるとともに、積極的に質問などをしていました。


「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」☆富岳館高校
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