| １１月５日（金）、「第１２１回芙蓉祭」の第１日目、ステージ発表の部の様子を一部紹介します。 今年の芙蓉祭ステージ発表の部は、新型コロナ感染症拡大防止のため、当初予定していた市民文化会館での開催を変更し、本校体育館において、２・３年次生と１年次生の２回に分けて実施しました。
合同始礼（２・３年次生）
開会式直前
舞台袖では生徒会役員たちが緊張した面持ちで最終確認をしていました。
開会式
 
【校長講話から】
「「文化」のことを英語で「Culture」と言いますが、これは「耕す」というラテン語が語源になっているのだそうです。土を耕し作物を育てることから、心身を耕し、教養や文化を高めることにつながります。本校は総合学科の高校で、他校にはみられない多様な学びがあります。また、さかんな部活動からも、多くの発表や展示がなされます。２日間の芙蓉祭で、様々な文化に触れ、互いの心身を耕して、富岳館の文化をさらに高めましょう。
物理学者アインシュタインのことばに「学べば学ぶほど、私は何も知らないことがわかる。自分が無知であると知るほど、私はより一層学びたくなる。」というものがあります。
普段、自分の関心が薄いような分野の発表や展示に積極的に触れてみましょう。「未見の我」を発見するチャンスにつながるかもしれません。私も、図書室の一角をお借りして、世界で集めてきたモノを展示させてもらいます。ぜひお立ち寄りください。
コロナ禍により、校内発表のみとなりますが、このピンチをチャンスに変えて、今年だからこその芙蓉祭にしましょう。」
つづいて、生徒会長から、「一般公開できないのは大変残念ですが、思い切り芙蓉祭を楽しみましょう」というあいさつがありました。
 生徒会役員による司会進行
芙蓉祭ポスター原画を描いてくれた谷津倉さん（２年次生）に記念品が授与されました。
３年次生「選択音楽」の受講者による合唱からスタート。
 
  美しい歌声が響きました。
有志による歌やダンス、演劇など。どれも大変素晴らしいステージでした。
 
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