12月13日(月)5・6時限目、生物生命系列3年次生の特産物研究班が、プロジェクト学習で「まかいの牧場」を訪ねました。

自分たちが今年、マスマス元肥(富士宮市特産の「ニジマス」を養殖する際に生じた残渣を使った肥料)で栽培したサツマイモを使った商品開発するために、パン工房に入らせていただきました。
清潔第一、手洗い、手袋、スリッパカバー、帽子、ローラーを転がして服についているかもしれない髪の毛などを除去しました。

パン生地、どんなパンに焼きあがるでしょう。

自分たちが育てたサツマイモ。
富士宮市特産の「ニジマス」を養殖する際に生じた残渣を肥料に使っています。

小さく切り分け、スチーマーで蒸します。

パン生地を延ばし、サツマイモをくるみました。

 餃子の皮を包むように、生地をまとめました。

スプレータイプのオイルを型に吹きかけ、パンがくっつかないようにします。
 ミルク味のパンも試作します。発酵機で発酵させた後、焼き上げます。
人気のコラボ商品が生み出せることを期待します。
 本校卒業生で、まかいの牧場で働く鈴木先輩(左から3人目)と記念写真。
また、まかいの牧場のレストランでは、富岳館高校の農場で育てた野菜を使ったメニューが提供されています。(鈴木先輩の発案でこの企画が始まりました。お客様にも大変好評とのことです。)





どれもとっても美味しそうですね。
学校から眺める富士山よりぐんと大きく迫ってきます。
[追記]
仕事を終えた帰り道、鈴木先輩が焼きあがったパンを学校に届けてくれました。
まだ温かく、パンの風味とサツマイモのほんのりとした甘さが見事にマッチングしてとても美味しく仕上がっていました。明日、プロジェクト班のメンバーが試食してさらに商品開発の企画を練っていきます。
「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」☆富岳館高校
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