1月28日(金)放課後、静岡県富士農林事務所から、杉山所長様をはじめ担当の方々に来校していただき、「令和3年度富士地域高校生による給食コンテスト」の表彰式が行われました。
今年は、富士市・富士宮市の高校6校から計94点の応募があり、富士市教育委員会、富士宮市学校給食センター、富士市内小中学校の栄養職員の方々により、「学校給食で提供できること」「地域の食材を取り入れていること」「栄養バランスが良いこと」「色彩豊かであること」の4項目について、審査が行われました。
入賞した全13作品のうち6作品が本校生徒によるものです。なお、来年度もコンテストが開催される予定とのこと。どんな作品が生み出されるか、いまからとても楽しみですね。
【講評】
「優秀賞」
井出さんの『ゆず香る彩とりどり給食』は、「地場のゆずを生かしたアレンジ、さつまいもの甘みを生かしたサラダも含め、彩りが非常によく、食欲をそそる。富士地域の食材3品目の中で、卵のアレンジが難しかったと思いますが、茹でた卵をサラダに散らし、ミモザ風に仕上げたことでとても綺麗に仕上がりました」と高評価を得ました。
尾形さんの『栄養たっぷり満腹給食』は、「給食を作る現場では、美味しくて栄養のある料理を、いかに多くの小中学生の元に届けれられるか、ということが実現可能かどうかの肝となります。尾形さんの献立は、量や食材の組み合わせ、バランスが素晴らしく、給食としてすぐにでも実施可能なほど」と学校給食で提供しやすいメニューであることが高く評価されました。
「逸品賞」
中村さんの『ほっこりさつまいも白和え』
「食べる機会が減っている白和えという郷土料理をさつまいもで食べやすくしている」、
臼井さんの『ほくほくさつまいものそぼろ煮』
「ショウガを使って身体を温める工夫がされていて、ご飯に合う」
増田さんの『キャベツ焼売』
「地場のキャベツを焼売の皮と合わせるといおう目先が変わったアイデアである」
石川さんの『キャベツたっぷり豚つくね』
「キャベツをメイン食材に入れ込む点が工夫され、子どもが好きそう」
という点がそれぞれ評価されました。
おめでとうございます!
「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」☆富岳館高校
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