７月２９日（水）５時限目、工業テクノロジー系列の２年生が、工業系の企業で働く社会人を講師に招いて職業講話を受けました。

今回の講話は、本校工業テクノロジー系列の後藤教諭が前任校で担任をしていた御縁で実現したもので、今年４月からタマチ工業株式会社西富士工場で勤務する金子さんが講師を務めてくださいました。

金子さんから、高校生時代の授業や部活動でのものづくりへの取組、インターンシップの重要性など、貴重なアドバイスをいただき、生徒たちは熱心にメモをとりながら心に刻んでいました。特に、「大学進学や大企業への就職などと天秤にかけ、自分のやりたいことは何かを問い続けた結果、自分の技術力を最大限に生かせる道を選ぶことにした」という経験談は、生徒ひとりひとりが自分の進路を考えるきっかけになったと思います。

「自分の気持ちを膨らませ、進路を決定してほしい」という熱いメッセージをいただき、生徒たちは目を輝かせていました。

　

　

教え子の成長ぶりに心が熱くなる後藤先生　　熱心にメモをとる生徒

７月２９日（水）早朝、まだ他の生徒たちが登校する前の校内を、黙々と清掃してくれている運動部員たちの姿がありました。

　

７月22日（水）、ボランティア部員１・２年生が、社会福祉協議会の杉澤郁美さんをお招きし、ボランティア活動に取り組む上での心構えについて講演していただきました。ボランティアの４原則をはじめ、独りよがりではなく相手が求めていることを想像しながら活動する大切さや、ボランティア活動の魅力など、多くのことを学ぶことができました。今後のボランティア活動に活かしていきます。

７月22日、2年生こども地域福祉の福祉コースの生徒が、生活支援技術の授業で、車いすの介助について学びました。車いすの安全確認や基本的な操作を理解してから、実際に学校の敷地内を周り、小さな段差や勾配も利用者は敏感に感じ、言葉掛けや信頼関係の構築が利用者の不安軽減に繋がることを学びました。